夢前町はこんな町





夢前町は兵庫県の南西部、姫路市の北部に位置し、南北25㎞、東西10㎞に広がる、
人口 約2万人の緑豊かな町。
町の中央に流れる清流「夢前川」。農作物を育み、住民の大切な水源でもあるこの川は、 春には川岸を彩る桜並木、初夏にはホタルが舞い踊り、川面にはアユが跳ね、
また秋には 紅葉、冬には雪景色を映し、四季を通じて美しい表情を見せながら静かに
流れています。


町内には三つの滝があり、ロッククライマーや 登山を楽しむ人々の、”癒しの滝”となっています。
夢前川流域の小道では、たくさんの自然を感じることができます。梅雨時にはホタルの名所としても有名です。

夢前町は300余年の昔から続く塩田温泉など、風光明媚な観光資源に恵まれております。 特に重要文化財の本堂を含め、多くの文化財を所有する弥勒寺ほか、国の史跡の置塩城跡 など、貴重な歴史的文化遺産も数多く有しています。


弥勒寺は、書写山円教寺の開祖である性空上人の晩年の地。
夢前七福神第一番の札所で「布袋尊」が祀られています

播磨地域の米どころでもあり、秋の刈入れ時には毎年祭りが盛大に行われています。
   

夢前町はそばの名産地。姫路市内でも「夢そば」として姫路の人々に愛されています。 夢前川の川沿いには「夢そば街道」と名付けられるほど、そばの畑が広がっており、 季節には小さなそばの花が可憐に揺れているのを見ることができます。
そのほか、新鮮な空気の中で育った鶏から生まれる玉子や、穏やかな気候が醸造する地酒、 猪鍋など、豊かな森や清流、きれいな空気が生み出す夢前町ならではの特産物が数多く存在しています。 また、独特の技法によって制作された白なめし革細工は気品ある民芸品として 兵庫県伝統工芸品に指定されています。



夢前町の自然 動画

 
【夢前川芝桜便り】
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【2013夢前川桜だより】
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